カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2024/11/22 19:45
今日は親知らずを抜いてきました。今年に入って3本目の親知らず抜歯。
慣れたつもりでもやっぱり疲れる・・・、歯茎がうずいてますが明日には落ち着くでしょう。
建築条件付き土地が数年前より減ってきた感はあります(建築条件付きが減ったというだけで、不動産会社による土地買取りは全然減っていません)。
原因とすれば
①価格が上がってきて建物価格を言うと総額が合わずに売れないと判断している
②総額が上がるという事は求められるクオリティーも(建物仕様・性能だけじゃなく、打合せ内容も)上がる。
その打合せに対応出来ないから。この2つが大きいかと考えています。
なので、土地だけに利益を大きく乗せて、建築条件は付けずに販売する手法が多くなっています。
で、お客様から「この土地に建築条件付いていますがどう思います?」って相談される事があります。
土地相場や建物の内容だけでなく、【建物の打合せが満足できそうですか?】って意味合いも含まれていると思って、出来るだけそこも判断するようにしています。
まぁ不動産会社が売主のケースがほとんどですので、茨木市の不動産会社とかだったら(レインズ掲載の仕方や電話での対応などで)普段の仕事姿勢とかはなんとなくイメージできるし、まったく知らない会社だったらホームページを見て、考えたりしています。
こう書いちゃなんですけど、売主である不動産会社が打合せする事なんかあんまり無いですからね・・・。出来ないと言った方がいいかもしれない。
なので委託している設計会社と打合せするケースが多くなります。
「じゃあいいやん」って思った方、そこが危険なんですね(汗)。
設計会社のお客さんは不動産会社なんです。だからどっちかというと不動産会社の方を向いて仕事している。
設計会社の担当は「お客様の要望を叶えられるように頑張ろう!」って思っていても、不動産会社から「早く打合せを終わらせろっ」って指示が来ていたらそちらを優先します。
てか経験上、そういう不動産会社が多い(怒)。「打合せは3回までです」とか言う会社ですね。
という事で私が判断するのは、【その不動産会社が建物打合せに対して前向きに対応するかどうか】になります。
なかなか難しいけれど、建築条件付き土地で一番大事なのはこの部分ですからね。