「住宅・建築(リフォーム・新築の事)」の記事一覧(124件)
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2024/12/17 16:57
住宅とは人の生活において、「住む」というだけじゃなくやっぱり「暮らす」事が重要だと思う。
それも【どう暮らせるのか】を考えていく時代。
設計をやっているとどうしても予算があったりして、お客様の要望する部屋数を取るという事が主体になってくるけれど、なんだかそだけだと物足りなくなってきて
建売や企画住宅みたいな部屋数があるというだけでは、もうお客様には選ばれない時代に入ってきたんだと感じています。
ここ1・2年は特に「新築建売はイヤなんです」ってお客様が増えてきています。
それは自分が期待(希望)する耐震・断熱性能を確保できていない物件も多いからという理由もありますが、「建売住宅では満足できない」というハード以外のソフトの両面で判断する傾向になってきているんだと考えています。
かといって、ハウスメーカーに依頼したら建物だけで4,000万円する・・・
中堅メーカーや地域の住宅会社でも3,000万円とかしてしまう・・・
そういった時代に、自分で打合せした納得感がある家、そして【どう暮らせるのか】を考えられる家というのを2,000万円前後でご提案していくのが、現在の当社の役割であり長所(差別化)できる部分だと認識しています。
家づくりは分からない事が多いかと思いますが、営業とか関係ないところで楽しんでみませんか?
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2024/12/16 20:01
土地を仲介させて頂いた数組のお客様との間取り打合せが進み、だいぶまとまってきました。
多少の変更はあるかもしれませんが、要望とコンセプトを含めた間取りが取れたので、私的にもスッキリ。
もう大きく変わる事もないかなと思い、一段落です。
という事で、私の中の【間取りを考えたい】欲求がまたフツフツと沸いています。
・土地探し+建物打合せ
・中古探し+リフォーム
・「土地は決まってる。建物の提案だけして!」
どれでもOKです。ぜひご相談お待ちしています。
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2024/11/14 20:34
今日の午前中はご売却の相談。
住み替えで一戸建てをお考えだと、必ずと言っていいほど【建物費用(予算)】の話になります
私は住宅業界の経験を生かして、簡単ではありますがいつも建物の選択肢の話を伝えていまして
①ハウスメーカー・地域の住宅会社(または中堅ハウスメーカー)・ローコスト系住宅会社の3つの選択肢がある事
②それぞれの建築費用
③メリットとデメリット
などをご説明しています。
ハウスメーカーなんて、今家を建てると30坪強の建物で普通に3,500万円〜4,000万円してるじゃないですか。まぁ全館空調とか色々設備が付いてるとて……土地から買うとなると総額で8,000万円とか1億クラスになってしまう(汗)
ハウスメーカーではないけれど、住宅設備のリクシルもまた来年4月受注分から値上げを発表しましたし、それに伴いまた住宅価格も上がっていくんでしょうね
ちょっともう普通に買える価格帯ではなくなってきていますね。さすがに購入可能なラインを超えてきている…
ハウスメーカーはどの方向に向かっていくのか?気になります
話は戻って、時代的にはローコスト系住宅会社で、①耐震や断熱などより良い住性能を追加する②キッチンなどの設備、フローリングなどの素材系を自分の希望に追加する
このパターンの方に流れていってる感じがします。
ここでお客様にとってのハードルが、「どうやってその住宅会社を探すのか?」そして「打合せレベルをどうやって担保するのか?」この2点になってきます
ここで当社の出番かなぁ。
間取りの打合せは住宅会社に代わって私の方でさせて頂いるし、打合せ内容の疑問も第3者として相談相手にもなっている
恐ろしいくらいの情報が手に入るけれど正解が分からない、納得して打合せをしていけるだろうか
そんな不安に、不動産会社ではありますがお客様に寄り添ってつながっていきます。
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2024/11/05 15:47
今日の午前中は先日に着工した現場へ寄ってきました
基礎が終わって、土台組みされて、本日は足場を組み立てています
もう1現場も建築確認申請(&長期優良住宅の申請)が下りれば、着工。
なんか長期優良住宅や設計性能評価もからんでいるのか、申請期間が結構長めみたい・・・
これから現場がまた増えてくるので楽しみです
その他では、間取りがほぼ決まってこれから建築確認申請提出のために最終の間取り確認をしていくお客様が2組
間取りの打合せ中のお客様が2組。これから本格的に打合せが始まるお客様が1組。
来年の春にかけて、新築設計に携わったお客様の7現場が進んでいきます。
楽しみだなぁ
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2024/11/01 19:10
今日はなかなかの雨・・・
つい2・3週間前は「ちょっと今日暑い?」って事務所のエアコン付けてた記憶がありますが、今日は肩から毛布かけて仕事しております
って事で、最近はお客様の間取りを考えている事が多く、ずっーと「他にいい間取は取れないか?」「違ったパターンで考えたら完成度が上がるんじゃないか?」と絶対に不動産会社ちゃうやろって業務の日々。
建物について、内装や間取りにコダワリを持つ方もいらっしゃれば、(良い意味で)なるべくお金かけずに最大限の大きさを取りたいという方など、お客様によって要望は変わってきます
どちらも正解
ただインスタなど写真で実例を多く見る事が出来る時代なので、よくある建売みたいな住宅では満足出来ない人が増えているのは確実
「新築ですよ!」「間取りは4LDKでご要望に合ってます!」「食洗機や浴乾など設備も充実しています」っていうよくありがちな営業トークはほぼ意味がなくなっています(昔から意味はありませんが・・・)
そんなに予算をかけずにピンポイントで雰囲気を出す提案は必須になってきています。このあたりは新築よりもリノベーション経験のある担当の方が知識量が豊富でしょう。
という事で、現在土地を仲介したお客様の新築一戸建て提案が4件あります。
間取りはだいぶ固まってきて、私自身お客様の要望に照らし合わせて納得度が高まってきました。
あとは予算配分を聞きながら、どうコストを抑えながらも、特に内装を仕上げていくのか?
1件1件、再度掘り下げて考えていきます。
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2024/07/27 15:32
住宅を建てよう、または間取り変更を伴うリノベーションをしようとしている方、インスタをよく見られているかと思います
色んな事例が掲載されているので理想の家作りの参考になりますよね
キッチンや洗面などの設備だけでなく、内装やインテリアなど「こんなのがいいなぁ」とイメージもしやすいかと思います
ただ気をつけて頂きたいのが、それをすると他の部分や全体にどう影響してくるのか?という事
やろうと思えば出来るけど、全体のバランスがおかしくなる…
実は優先順位が違うのではないか
そういった全体の間取りバランスをみながら考えていく事が大切です
ここはお客様が考えるのは難しいので、私がいつも意識しているのは
①とにかく希望は伝えてもらう
インスタの画像や箇条書きでもいいので要望をLINEでも送ってもらう
②そのご要望を叶えられる様に出来るだけ取り入れて間取りを考える
③出来る事、出来ない事、そして出来るけどやらない方がいい事をお伝えする
④お客様の要望の間取りと別に、時には違ったパターンの間取り提案もしていく
この作業を意識しています
予算や面積などの関係でご要望が取り入れられない事もありますが、それは「色々と検討した結果なので納得です」という気持ちを持てる事が重要なんですよ
早く打合せを終わらせたい・時間を取りたくないっていう会社(担当)も結構いてますからね…
「これがベストの間取りです」
「良い間取りが出来ましたね!」
初期の段階でこんな事を言う担当は疑った方がいいかもしれない(笑)
毎回ベストを尽くして間取りを考えていますが、ある程度打合せや確認作業をしていかないとなかなかこんなセリフは言えませんからね
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2024/07/25 19:19
ここ1年程は土地の仲介をさせて頂く事も多く、必然的に新築の相談も受けております
もちろんどの住宅会社で建てるのか?はお客様の自由なので、当社でご提案する以外にも自由に住宅会社を周っていただき、総合的なアドバイスもしています
そのアドバイスの一環で、色んな住宅会社の見積り書も見せてもらうんですけど
分かりにくいですよね・・・
私は30年ほどこの業界にいてますので、見積書を見ればその項目がどこを指しているのかや、なんかおかしいなぁというのもある程度は判断できます
ただお客様は難しいと思う。普段は見ない工事項目なので、複数の住宅会社で比べる場合は分からないだろうなぁ
あと値引きを書いている住宅会社も結構多くて、色んな理由付けて値引いてますね(汗)
●●●キャンペーンとか、7月中のご契約なら●●●万円お値引きとか
もうねハッキリ書くと、最初から見積りに値引き分を乗せて引いてるだけでしょ・・・
なんなら最後の一押しとしてまだ乗せてる分を余らせているかのしれない
住宅業界にいてないとなかなかお客様が見積もり比較をする事は難しいと思いますので
結論は簡単に
・項目は無視して、最終の総額で判断する
・もう追加は無いか?確認しておく
この2点になります
当社ではそういった裏事情も含めたアドバイスもしていますので、不動産だけでなく建物のご相談もいてくださいね
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2024/07/23 10:37
物件調査に行った帰りに、先日も少しご紹介したもうすぐ完成の新築一戸建て現場にお邪魔してきました。
クロス工事が始まっています。
以前からはキッチンも設置され、1階部分が結構クロス工事も終わっている状況でした
照明器具も取り付けて、床の養生も外れれば、いよいよ全体の雰囲気が体感できます
前日も書いた通り、間取りの打合せ・提案に関わらせていただき、外観や内外装の色決めはお任せしていたのでどんな雰囲気を選ばれたのか? 楽しみです
●洗面所の横には、ファミリークロゼットも設計
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2024/07/21 17:48
住宅会社って何?を考えていきます
ハウスメーカーって呼ばれる事も多いですけど、メーカーって言ってるから【住宅を研究・開発・生産している会社】っていう認識になります
私が住宅業界に入った1990年代は住宅展示場に出展している会社はハウスメーカーと呼ばれていました
でも今は住宅着工数も減り、昔に比べてハウスメーカーも展示場への出展を注力していない気がします
住宅展示場は各ハウスメーカーが運営しているのではなく、ABCハウジングみたいな運営会社が別にあるんですね
運営会社はドンドン出展してもらわないと毎月の出展料が入ってこないので、ここ数年は昔ながらのハウスメーカーとか関係なく、出展希望があれば(審査みたいなのはあるのかもしれませんが)どこでも出展している感じがします
結果、「土地を買い取って、建築条件付きで販売したり建売をして、急に大きくなっていった住宅会社」が出展していたりします
住宅業界にいてるとよく分かるのですが、ハウスメーカーではないよな(汗)
土地をメチャクチャ買取って販売して、「なんか家も数を建てる様になったし、土地買ってばかりじゃ売り上げはこれ以上伸びないから、住宅だけの販売もしていこか」ってノリ
断熱・耐震・気密・換気などの住性能は決めているけれど、どちらかというとデザインでお客様の気持ちを持っていこうとする営業手法で、理念が感じられない
デザインというのは大事だけど、言い方は悪いが【普通の建物をデザイン性だけで魅力的に見せている】ってだけの住宅会社も多いなぁという印象です
経費はかかるのでコストパフォーマンスは良くないけど…これもデザインでうやむやに説明している
価格的には一般的に言われるハウスメーカーと被らないので、競合する事もそれ程多くないから共存できているのでしょう
ハウスメーカーというからには住宅という製品を作っているという事になりますが、そこには「性能やデザイン」ではなく、会社としての住宅に対する理念が社員に浸透しているというのも要因になるでしょう
カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2024/07/12 14:12
今日は今年の春に土地をお引渡しさせて頂いたお客様の建築現場に寄ってきました。
設計の方は最初から私の方でさせて頂き、途中からご主人が設計のコツを早くも掴まれたので、最後の仕上げはほぼお任せという感じでした。
●1階はLDK(畳コーナー付き)+水廻り+ファミリークロゼット
●2階は3部屋+書斎+ファミリークロゼット
という間取りで、全体的にバランス良くまとまっているんじゃないでしょうか
だいぶ完成近くなっていますので、クロス工事が終わり、床養生が取れるのも楽しみです
あと足場が外れて、どんな外観が現れてくるのか。
また現地確認しにきます