「2024年05月」の記事一覧(22件)
カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2024/05/03 09:47
今日から本格的なゴールデンウィーク。
有難いことに日曜までの3日間は新規のお客様の打合せ・ご案内でアポイントが結構入っていて、6日の月曜はご契約者さんとの打合せ。
今年は外出する人が少ない気がするなぁ。どうなんだろ?
「買い取れる物件があればお願いしますね」不動産業界ではよく聞く言葉。
私は正直好きではない。
厳密に言うと、売主様が「買取りでもいいので売ってください」と言えば全然OKというか、普通なんですが、不動産業界で飛び交うこの言葉の意味は「買取りに出来そうな物件があればヨロシク」って事がほとんど。
普通に売り出してたら一般のお客様が買ってるだろう物件を、金額の多少はあるものの安くなりそうなら買取りするのでヨロシクって事。
ココで売主様が損をしているケースがほとんどなんですね(知らない間に)。もっと言うと本当はもっと安く買えていたはずの買主様も不動産会社の利益が乗る分損をしている。
こういった誰が損をしている取引を、大手の不動産会社含め平気でやっているのが好きではない。不動産業界に染まると、判断基準がおかしくなってくるんだと思う。
本来我々不動産仲介業はエンドユーザーを見て仕事しないといけないのに、自分の売り上げと買取り業者との接点ばかり優先している状況を何とかしないといけない。業界全体としてそういう風土になっているのは直さないといけないと思うこの頃です。
カテゴリ:不動産の事(営業・接客など) / 投稿日付:2024/05/02 18:10
不動産仲介の時だけではなく、特に住宅(新築・リフォームなど)の時の話なんですが、打合せで気をつけている事。
それは【提案を入れる】事です。
当たり前って思われるでしょうけど、住宅・不動産業界でキチンと出来る営業は少ないと思う。
例えば間取りの場合、プラン原案を出してから、お客様との打合せがスタートします。
お客様から「ここをこうしたい」「こういったスペースが取れないか」とか質問が出るでしょ、それらに対して「出来ます」や「それは出来ないです」って答えるだけの営業マンが結構多いんですね。
物足りないというか、間取りを作り上げていく気持ちが足りないというか・・・
そういった時に私自身気をつけている事は2つ。
①なぜそうしたいのか、意図を確認する
②違ったパターンで間取りが取れないかも考えてみる
①・②の繰り返しで希望の間取りが出来て、さらに余計な部分は削ぎ落とされていくものだと考えています。もしかしたら根本から変更になるかもしれませんが、それも打合せの選択肢としてはアリだと思いますね。
あんまり提案し過ぎるとお客様が逆に混乱するっていう人もいてますが、そうかな?
間取りを考えたいお客様にとっては納得感があって、コッチの方が絶対にいい。
特に不動産営業とかはすぐに決めたがる傾向がありますからね。単に早く決めたいだけで、提案していく引き出しが少ないだけ(汗)
打合せって言葉は単純だけど、打合せのクオリティにはこだわりを持ち続けていたいです。