カテゴリ:売却について / 投稿日付:2022/12/02 10:21
不動産の売却について色々と考えてまして、現在の不動産業界の不動産売却システム(やり方)はやっぱり古いという結論になってます。
売主様にとったら「売ってくれればいい」って思われてる方も多いと思いますが、逆に「本当に良い条件で売れてます?」とお伝えしたいかな。いや違う「本当に良い条件で売ろうとしてくれていますか?」と。
最近は売り出される物件が少ないのもあって、大手の不動産会社とか特に【物件の囲い込み】がヒドイなぁと感じています。広告不可なんて当たり前にしてるし、本当はキチンと登録しないといけない物件資料(図面など)をレインズに登録せず、他社に情報を出さない様にしていますね。
システムの話じゃなくて、不動産会社の倫理観の欠如が原因。
このままじゃ、売主様が不利益されている事に気付かないのをいい事にして、自分の利益を優先させるやり方は変わらないでしょうね。
こんな事は続かない時代ですので、売主様専属の不動産会社というやり方がこれからメインになってくるでしょう。
物件を囲い込んで、売主・買主両方から仲介手数料を貰おうというのではなく、【買主様は原則探しません。売出し情報が広く伝わる事・より良い条件で売れる事に集中します】という売主専属のエージェント会社が当たり前になっていくと。不動産システム先進国であるアメリカはこうなっています。
当社も売却に関しては売主様専属のエージェント会社に変化していきます。今までも物件の囲い込みなんかしていませんが、より明確に売却システムを組んだ方がいいですからね。
という事で、【売主様専属の売却エージェント】システムを実行していきます。