カテゴリ:売却について / 投稿日付:2024/12/01 19:50
不動産を売却する時に、不動産会社と媒介契約というものを交わします。
「売却お願いします」「売却させてもらいます」という意思確認ですね。
媒介契約には3種類ありまして、【専属専任・専任・一般】で選べます。
大体は専任媒介契約が結ばれており、他に一般媒介契約という感じ。
よくネットでは、どの契約がいい?という記事も見かけます。
「不動産会社で競わせるために一般媒介契約にすべき」
「不動産会社がやる気をなくすので一般はやめた方がいい」
「責任持ってやってくれるから専任の方がいい」
とか色々な意見があります。
この意見に対して私が根本から感じるのが【不動産会社が公平公正に売却活動をしてるならどっちでもいい】
基本的には専任媒介でいいと私は思ってます。1社だけに依頼して一般媒介(レインズ登録する)にしてもいい。
物件情報の囲い込みをやめて、レインズに登録して他社にも広く情報開示をしているならお客様が悩む必要ないんです。
不動産業界が昔から(今も)ムチャクチャやってきてるから、こんな問題が起きてるんでしょ・・・
なんか色々と議論されてますけど、根本の問題を解決しないと正解は無いんだと思うんです。
売主様から売却を依頼されたら、自社でももちろん売却活動は頑張るけれど、広く情報開示して、【売主様の最大限の利益を目指して】公平公正に売却活動をする。コレしかない。