カテゴリ:売却について / 投稿日付:2025/02/01 22:03
売却をお考えの方への注意喚起、そして不動産業界への憂い。
以前から不動産業界の売却のおかしさを書いてきましたが、今年に入ってから更におかしな状況に拍車がかかっています。
前まで書いてきたのは、【物件情報の囲い込み】【一括売却査定の危険さ】【売却を依頼されたいがためのだけの高額査定(売出価格提案)】といった内容。
これらにプラスして、以下のような事が最近目立ってきています。
・売却を依頼した不動産会社から購入申込みが入った。
・でもかなり安い価格での申込額(業者による買取の申込みでしょう)
・売主様としてはそんな価格でまだ売りたくないので、申込みをとりあえず却下。
ここまでありそうな話ですが、その売却を依頼した不動産会社は「申込みが入っているままの状態」にしているんですね。簡潔に書くと、出来るだけ他社のお客様を案内させないようにするため。
申込みが入っている状態にしておけば、やっぱり他社としては物件紹介しにくいじゃないですか・・・
それでも見学したとして仮にお客様が気に入って「申込みしたい」って申込書を提出したとしても、「先に申込みが入っているので」とか何とでも言える状態にされる訳で(怒)。
売主様が断っている申込みなんて、とてもじゃないけれど「申込みがある状態」なんかじゃないでしょ。
こんな事を平気でやっている不動産会社がかなり目立ってきている状況です。
ハッキリ書いちゃうと、こんな悪質な事をみなさんがよく知っている大手不動産会社が率先して行っているんですね。もう大手さんに売却依頼するとちょっとヤバい時代に入ってきている感じ・・・
そろそろ限界が来ているんじゃないかと感じています。