カテゴリ:売却について / 投稿日付:2020/11/14 13:43
昨日のニュースでユニクロのコラボ商品が大人気で、すでに転売も出ているというニュース。
転売と言えば、記憶に新しい「マスク」ですね。しばらくは全然買う事ができず、ネットではとんでもない値段で売り出されているという状況でしたね。さすがに国としても規制すると。
コレ、前々から思ってたんですけど、不動産の買い取り・再販売も似たような感じですよ。
最初にマスクの流れを簡単に書いてみましょうか
本来なら小売業者から正規(転売より安く)買えたのに、転売業者が入ったことによって、品数がかなり減ってしまって価格も上げられたという流れです。
ではコレを不動産に置き換えてみますね。
もともと物件を所有しているのが売主様で、その売主様から売却を依頼された仲介会社Ⓐ。まぁ大手の不動産会社なんかが多いわけです。
で、そのまま買主様(消費者)に情報を出して仲介すればいいものの、買取業者に「買いませんか?」って話を持っていくんですね。価格も(売主様になんだかんだと理由つけて)安くしてもらって。
最終的に、買主様は本来なりえた価格より高くなって(利益が乗せられて)営業される仕組み。
さらに不動産のケースが良くないのは、仲介会社Ⓐと買取業者Ⓑが結託してますからね・・・。
ネットの不動産情報見ていたら、建築条件付き土地やリフォーム物件が多いでしょ。それらの大半はこんな結託によって売り出されているケースになっています。
売主様はもちろん損しますし、買主様も気を付けた方がいいですよ。気をつけるっていうと難しいな・・・しっかりと見極めた方がいい。
この判断は難しいかと思いますので、物件ごとにご説明させて頂きます。お気軽にご相談くださいね。