カテゴリ:売却について / 投稿日付:2024/05/17 18:16
「相場を知りたい」って思った時に、「過去の成約事例」と「現在売られている物件」のどちらが大事かと言えば、成約事例を知る事の方が圧倒的に大事。
価格面でいえば、現在売り出されている物件を見てもそれ程参考にはならない。
今売り出されている物件がそもそも適正価格?って問題があるんです。
いざ自分が売る時にそれらの物件は競合する相手になるので、どっちかというと比較のためにチェックしておくという感じにかな。【いつ売り出されて・どれ位の期間売りに出ているのか】をチェックしておく。その間に価格変更があればその経緯も。
相場を知るには【成約事例を見る】、コレです。
実際に売れた価格ですので、リアルな数字。
当社は直近1年〜3年の成約データを分析して価格査定しています。5年前のデータも参考に付けていますが、それは価格根拠ではなく、不動産市場の流れを知って頂くため。
不動産会社にとってこの成約データの蓄積が何より大事。
・当初の売出し価格
・成約価格
・成約までの期間
・お客様の動向
何年も不動産市場を定点観測して、お客様と実際に接しながら、それを研ぎ澄ましていく作業の繰り返しです。