カテゴリ:売却について / 投稿日付:2024/09/27 08:58
昨日の売却ブログで書いた締めの言葉をもう少し深掘りします
【売り出す価格ではなく、売れる価格で判断してください】と書きました。
根拠のない高額査定やチャレンジ価格が蔓延しているからこそ、「売れる価格」というものを少しでも意識してもらう事が非常に大事になります
相場査定というのがあり、それよりもかなり高い価格で売り出し提案されれば(大手の不動産会社だとなおさら)「そんな価格で売れるの!」って期待したい気持ちはものすごく分かります
自分でその立場になれば、営業トークと分かっていても「え…そうなんかな」って考えてしまいそうになる(笑)
でもそれはそれで置いておいて、そこから「でも実際にはどの価格で売れると考えてますか?」って聞き出した方がいい
例えば査定価格が3,500万円とすると、売り出し価格は4,000万円とかそれ以上を提案してくるでしょう
そこから実際に売れると考える価格は?と聞くと、たぶん3,780万円とか査定価格に近い価格を言ってくると思います(それでも甘い金額を言うと思う)
なんじゃそりゃ・・・なんですよ
でも売り出し価格は別にして、「実際いくらで契約になるか?」を営業マンから聞き出すのは非常に有効。
その価格の方が本音に近いから
売り出し価格は記憶の片隅程度にしておいて、実際の価格で不動産会社を選んだ方がリスクは少なく、さらにより良い条件で売れる可能性が高まります
それでも高額価格を言ってくるなら、その金額に責任を持たせたらいいだけですからね。「御社が言ったから価格は下げません。下げるなら他社に依頼します」これだけです。