カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2024/07/13 19:43
ここ1・2ヶ月の間に普通に一般不動産市場に売りに出ていた物件で、先に不動産会社や住宅会社に買い取られた土地が、再販売されて売りに出てきています
もちろん利益が乗せられて、当初売りに出ていた価格より高く…
建築条件なんか付いてたら建物にも利益が…
「商売ってこんなもんや」って言われればそうなんですけどね
ただコロナ禍初めに起こったマスク買取&転売を彷彿させる
買取って本来の意義としては
・なかなか売れず、安くなってもいいから買い取って欲しい
・少しでも早く売りたい
・売ってるのを知られたくない
とかこういった売主さんの事情や考えがある場合だと思うんです
そりゃ相場より安く買い取られるのは仕方ないし、買い取った業者も安くなった分で利益を出せていました。それが最近の買取りはマスク転売に似てきてるなぁって感じます
結局一番損するのは、購入するお客様
別に極秘情報だった訳でもなく、普通に不動産市場に売りに出されていてネットとかにも出ていた物件なのに、数百万円とかヘタしたら1,000万円以上高く買わないといけなくなってしまう
まぁマスク転売に似た買取りも商売っちゃ商売ですので、否定なんかはしませんが
物件探しもネットが主流になった現在、気づかれているお客様もいらっしゃいます
「この会社は買い取ってばっかりで、ハッキリ言って邪魔なんですけど!」
「気になった土地があって検討しようと思ったらもう契約済みになっていた。あとからまだ売りに出されたけど、またこの会社か・・・」
こういった声をよくお客様から聞く様になりました