カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2023/10/21 22:00
最近は土地の相談(土地を購入して新築を建てる)が多くて、マンションのフルリフォームやリノベーションが減った気がします。
当社での話ですので、全体の取引では分かりませんが・・・
その理由を考えると2つあって
①そもそも価格帯が高いマンションが多くなっている
間取り変更リフォームしようと探すマンションの価格帯って、2,000万円〜3,000万円の半ばくらいが需要として多いんですけど、今は4,000万円〜5,000万円前後の物件が増えてきて、ちょうどいい価格帯が少ない。
5,000万円のマンションを購入して、間取り変更リフォームしたら、もう諸費用も入れると6,000万円じゃないですか…そりゃ高額だし、その他の選択肢も選べそうになりますからね。
逆に2,000万円台や3,000万円台前半の物件は目立ちます。
②すぐに不動産会社が買い取って、リフォームして販売するから。
①と理由がかぶる部分もありますが、需要のある(買いやすい)価格帯の物件はすぐに買い取られる…。だから結果的により物件が少なくなってしまうんですね。
相場や供給量の問題ならいいんですけど、この原因はちょっと納得しにくい。
本来ならお客さんが購入して、自由にリフォーム出来て、さらに安く買えるのになぁ。
今リフォームの相談が少なくなっているのはコレが原因かなぁと考えています。フル・リフォームするなら500万円くらい、間取り変更も伴ったリフォームなら600万円〜くらいが目安。
立地・価格・リフォーム内容のバランスがご要望にあう物件があるのか?ご相談ください。