カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2023/10/25 22:49
お客様と必ず話するのは、相場(価格帯)の話。
茨木市もだけど、全国的に相場が上がっているのがマンション。土地(一戸建て)も上昇しているが、マンションほどの上がり幅ではないのが今の状況。
ネットニュースや不動産営業マンの話でも「不動産が上がっている」という言われる事が多いと思います。でも気をつけて欲しいのは、どこもかしこも上がっている訳ではないという事。
上がっていると聞くと全体的とイメージしがちですが、駅近くなどの好立地・人気学校区などの昔から需要が高いエリアが上がっていて、需要が高くないそれ以外は(多少影響は受けていえど)そこまでは・・・という感覚です。
業界内で仕事している身としては、物件が少なくて競争が激しく安く買えない不動産買取会社が高く買い取るので、需要が少ないエリアの相場も上がっているという感じですね。
新築一戸建てや建築条件付き土地、またはリフォーム済み物件(一戸建て・マンションとも)がそれに当たります。
なので、この辺りの感覚は非常に重要になりますので、教えてくれる・また意識が共有できる営業マンに対応してもらう様にしましょう。
経済状況によってこれからも不動産価格は上下するでしょうが、人口が減っていく時代ですからこの2極化は進んでいくと思われます。
需要があるエリアは多少高く感じても価値があると判断できますが、その逆なら将来相場は落ち着いてくるでしょう。2極化が進むともっと下がるかもしれない・・・。
大都市圏の大阪で、その中でも人気のある北部大阪なので、全国的には良いエリアですので地方より深刻に考える必要はないかもしれませんが。
でも茨木市の中での2極化は必ず出てきますので、しっかりと話をしていきましょう。
売却をお考えの方も価格設定を間違えると厳しくなりますので、気を付けてくださいね。