カテゴリ:不動産の事 / 投稿日付:2021/03/14 11:38
不動産の裏側(特に新築一戸建てや建築条件付き土地)を最近集中して書いてますが、純粋に良い建物が当たり前になって欲しい、もしくは予算の中で建物の内容を充分に知ってもらった上で検討してもらいたいんです。
普通の住宅(悪い意味ではなく建築基準をクリアしている住宅)なのに「良い家なんですよ」っていう営業マンの説明には惑わされないで欲しいんですね。
私自身も新築や建築条件付き土地の情報を確認する度に「どんな基準の建物なのか?」「キチンと打合せをする、住宅にコダワリがある不動産会社なのか?」って心配する必要もなくなるので、お客様にもご提案しやすくなります。
安心・納得できる業界になって欲しい。建物坪単価が40万円で建てようが45万円で建てようが、お客さんに坪60万円で売る・・・今はまだそんな業界な訳です、おかしいですよね。
例えば、すでに土地を所有してたとして、自由に家を建ててもいい状態だとします。そうなったら色々と調べると思います、住宅の事。そこで、建売や建築条件付き土地に付いてくる性能・仕様の建物を坪60万円で契約しますか?という話になるんです。ネットで探しても、もっと性能が高い住宅が坪50万円台で建てられるのに・・・。
物件を探す時はこんな感じシビアに判断してくださいね。なかなか難しいかと思いますが、その時はキチンと説明してくれる営業マンを探すようにするのが1番。土地を買ったからといって無条件に建物利益が確保できる緊張感のない物件には厳しく判断して下さい。
当社にご相談頂きましたら、そういった判断の仕方はホワイトボードを使ってご説明します。