カテゴリ:日々のこと / 投稿日付:2023/09/23 20:06
先日、全国の標準地価が発表されました。実際に取引されている価格とはズレが生じているけれど、前年度からの価格変動はある程度参考になります。
全国的に需要のある都市部は上がってますが、さて茨木市に目を向けると、駅近くや需要の高いエリアは3%ほど上昇。それ以外のエリアはほんの少しのUPか前年度維持って感じ。
おおむねこの率は肌感としては合っている気がする。
マンションに比べると、土地(一戸建て)の上がり幅は少ないんですね。それでもここ2・3年くらいの間では坪単価は上昇してまして、少し上昇が落ち着き気味という感じです。
あまり上がると土地・建物の総額が高くなり過ぎて、誰も買わなくなりますからね。
まぁ以前から書いてるように、エリアによって2極化・3極化は進んでいくでしょう。
需要が少ないエリアは落ちていくと思いますが、需要が高いエリアは下がらないか、もしくはまだ上がる要素も持っている。
80年代バブルみたいにどこもかしこもグゥっと上がっていく様な状態にはならない。全体的に上がったっり下がったりではなく、差が出てくる時代になるんではないでしょうか。
不動産を検討する時は、現在の相場だけではなく、地域の需要差や地元民の感覚というのも参考にして頂ければと思います。お気軽にご相談くださいね。