カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2024/04/05 19:20
インスタやネットで住宅関係を見る事が多いからか分かりませんが、平屋の写真を最近よく見ます。
流行ってんのかな?
事務所周辺の並木町や水尾・大池などでも平屋を建てている現場を見る事はありますが、流行っている事はないだろう。そもそも平屋を建てられる土地もそんなに多くはないので・・・。
推測するに、もしかして人口減で特に若い世代が減っていて、ハウスメーカー等の受注が少なくなり高齢者をターゲットにし出したんじゃないかと。
平屋でゆったりと暮らそうみたいなコンセプトで。
理想は平屋ですが、不動産的な観点(将来売却する時)から言うと気を付けた方がいい点があります。
間取りには気を付けましょう
3LDKあればまだいいんですが、2LDKだと極端に売れにくくなります。
ご年配の方が「そんなに大きな家はいらんし、部屋数も少なくていいねん」「建物価格も安い方がいいし」って2LDKとかにしちゃうケースが結構あると思うんですね。
ただ将来売却する時に、買う人っていうのは4LDKまたは3LDKって探していますので、立地がよくても売れにくくなり、価格を下げないといけなくなる可能性が出てきます。
築20年以上経過していれば、(買う人が建替え前提で)ほぼ土地価格になってもまだ納得できますが、築10年とか15年だとね・・・さすがに我々不動産会社としても厳しい査定はしにくい(汗)。
結果売却するのに時間がかかってしまうかもしれません。
売る時には、間取り(部屋数)はかなり重要な要素になりますので、平屋を検討されている方はご注意ください。