カテゴリ:住宅・建築(リフォーム・新築の事) / 投稿日付:2020/12/18 19:48
住宅のリフォームをする事、(伝え方は難しいのですが)それほど難しい事ではありません。物件によって注意事項は出てきますが、それさえ押さえていれば変な事になる確率は低い。
リノベーションは難易度がグッと上がりますね。配管の位置・高さや窓の位置によって間取りにかなり影響がでてきますので、一般の方が設計するのは難しいかと思います。
新築一戸建ては、リノベーションと比べて自由度が増すのでその点ではラクになるんですが、箱の大きさや形が決まっていない分ゾーニングのセンスが問われてきます。
お客様と話をしていて普通のリフォームをものすごく難しくお考えの方も多く、「諦めている人もいるじゃないかなぁ」と感じます。リフォーム業界にいてる人間にとったら、お客さんが難しく考えてもらっていた方が営業しやすくなるので、そっちの方がいいのかもしれませんが・・・(汗)、そんな事はないんですよね。
リフォーム・リノベーション・新築設計と色々なケースがあるのですが、私が伝えたいのは【楽しく打合せしましょう】って事。「楽しくって言われても、予算とかもあるし・・・」って言葉も承知しています、でもそんなんも含めてざっくばらんに楽しく打合せしたいんですね。
最近ホント強く思うのですけど、その為には【営業】って要素がゼロの方がいいんですよ。リフォーム会社とかに依頼すると営業マンが対応するでしょ、そうなったら契約が目標の第1段階になるので楽しく打合せする雰囲気は少なくなると思います。本来なら伝えた方がいい内容も「契約のタイミングが遅くなる」とか「見積り金額が上がってしまう」とか、そんな理由で言わない事も出てきます。コレは私がハウスメーカーの営業もやっていたので経験としてよく分かります。
そうではなくて、「断って頂いても全然OKですよ。せっかくですので楽しく打合せしましょう。」ってスタンスでいてると結果的に良い答えが見つかるんですね。最終的にはどうされるかを決定するのはお客様。
お客様のイメージに合いそうな提案だったらどんどん伝えるべきだと思います。予算を検討しながら選択してもらうスタンスの方が良い。
【リラックスして思っている事を言ってもらう=コチラもストレートに提案して、最良の着地点を探す】。当社にご相談頂いたお客様には楽しさを味わってもらいたいので、これからもフラットな意識で提案していきます。