カテゴリ:間取りの事 / 投稿日付:2023/08/23 11:40
間取りの打合せをする時に、営業マンもしくは設計の人と打合せします。
間取り図を見ながら、こんな事がしたい・こう出来ますか?など色々と追加の要望を伝えていくかと思います。そんな時にそのお客様の希望をすぐに図面に書けるかどうか?ここがその担当を判断する結構重要なポイントになります。
「●●さんの要望はこんな感じですか?」
「こんな間取りになりますが、この部分の要望が取れなくなります」
「全体の大きさ(予算)を考えると、そお要望を全部入れるのは正直難しい・・・」
「こういった間取りの取り方も可能ですが、どうでしょう(代替え案)」
こういった感じで間取りが進んでいきますが、その場で返答がもらえると進み具合が全然違うし、検討密度が変わってくるんですね。
そこで「設計に伝えて、検討してみます」とか「ご要望だけ聞いておきます」みたいな返事だったら、なんかね・・・・・(汗)。じゃあ次回の打合せまで話進まんやんって感じになる。
私の考えとしたら、お客様に間取りを提案するって事は、それまでいくつかのパターンを検討した上でコレがベストっていう経過が大事。という事は、ある程度の追加要望があっても自分の中では一度そのパターンも考えたっていうのが普通だと思っています。
それなのにその時にある程度の提案がないっていうのは
・お客様の要望をあまり考えていない
・間取りを考えることが得意ではない
のどちらかかなぁ。
建物の打合せをするっていうのは、得意じゃないでは済まされないし、1回1回の打合せに努力が必要だと考えています。