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【不動産と住宅業界の営業の違い】
カテゴリ:不動産の事(営業・接客など)  / 投稿日付:2023/09/29 09:24


営業の対応って業界差がありますね。


私は住宅業界と不動産業界を経験しています。

経験してきた内容は、住宅業界では商品(グレード)はあるけれど、自由設計で間取り・仕様等はゼロからつくっていく。
不動産業界では、売買の仲介。



この差は何か?と言われれば、やっぱお客様と接する密度・回数の違いは大きい。住宅業界の方が密度はかなり濃くなります。

だから、営業的な大きな差は【ヒアリング力】かと感じています。お客様の希望を出来るだけヒアリングして、それ以上の可能性を追求しようとするスタンス。


不動産仲介はどっちかというと商品(売出し物件)が既に合って、それを問題なく取引する方に意識が寄っています。これは大事な事ですが、お客様の希望に商品が合っているかの検証をしようとする意識が少ない


一方住宅の方は、まずは自社や提案を気に入ってもらわないと検討の土俵にも乗れない訳で、その為にお客様の事を知ろうとする意識は高い。ただ出来上がった商品が目の前に無いので、それをいい事に逆に強引に進めようとする営業マンが多いかな



共通しているのは【強引な営業は気を付ける】という事ですね。どちらにしても信用できるかどうか?がポイントになります。

不動産業界でいうと「まずは申込みましましょう」「他に検討しているお客様がいます」、このフレーズを簡単に言う営業は信用できない。

住宅業界では「まずは契約してください。それから細かく打合せしていきますので」みたいな営業。


どちらにしても商品や申込みじゃなくて、【自分にずっと寄り添ってくれる担当か】を見極めていきましょう。

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