カテゴリ:不動産の事(営業・接客など) / 投稿日付:2024/12/05 12:13
昨日は宅建士の免許更新で、大阪市内の宅建会館にて講習。
5年おきの更新で、その度に丸1日講習を受けます。
ネットでも出来るんだけど、仕事の合間に数時間もビデオを見る自信がないので、会場まで行って1日で強制的に講習を受けて、宅建免許の更新が完了しました。
朝の9時過ぎから終了が夕方の4時半ごろ。なかなか精神的につらかった・・・(汗)
学生時代はよく毎日こんなに机に座っていれたもんだと。
講習の内容はというと、主にこの5年間で変更になった法律や税制がメインになっていたので興味深く聞くことが出来ましたね。
相続や住宅ローン控除、譲渡(売却)による譲渡益・損、あとは特例の変更点など。
普段仲介していてもよく遭遇する内容ですので、確認出来て意義のある1日でした。
レジュメを見ながらバァ--って解説されるんですけど、法律や税制ってややこしいじゃないですか・・・
言葉の意味を確認しながら理解していきたいんですが、解説をイッキに読まれると、「えっと」ってなってしまう。
なんか分かったような間違って理解してるような感じになります。
コレって、不動産契約時の重要事項説明でもお客様は同じ思いをされているんだろうなって感じました。
普段見たこともない、知識もない、不動産用語をバァ-って説明されても絶対に頭に入ってこない。
私はそういうのは嫌なので、覚えるのは無理でも、重要事項説明の意味だけでも知ってもらえる様に、出来るだけ時間をかけて説明する様に心がけています。
契約当日ではなく、前日までに重要事項説明をやっておくのが基本。
当社事務所ならホワイトボードを使って、図を書いたりしながら説明しています。
お客様の予定でなかなか時間が取れないようでしたら、お仕事終わりでも夜にご自宅にお伺いして、事前に説明する様にしています。
ポイントは、当日ではなく時間的に余裕のある前日までに終わらせている事。
そして売主様もいらっしゃらないので、リラックスして聞いてもらえる&質問もしやすい雰囲気な事。
あとは、重要事項説明はしなくても大丈夫で極力安心した状態で契約当日を迎える事が出来る。
昨日の講習を受けて、もっと注意して「お客様は理解できているか?」を意識して、説明していくように気を付けます。