カテゴリ:不動産の事(営業・接客など) / 投稿日付:2024/05/02 18:10
不動産仲介の時だけではなく、特に住宅(新築・リフォームなど)の時の話なんですが、打合せで気をつけている事。
それは【提案を入れる】事です。
当たり前って思われるでしょうけど、住宅・不動産業界でキチンと出来る営業は少ないと思う。
例えば間取りの場合、プラン原案を出してから、お客様との打合せがスタートします。
お客様から「ここをこうしたい」「こういったスペースが取れないか」とか質問が出るでしょ、それらに対して「出来ます」や「それは出来ないです」って答えるだけの営業マンが結構多いんですね。
物足りないというか、間取りを作り上げていく気持ちが足りないというか・・・
そういった時に私自身気をつけている事は2つ。
①なぜそうしたいのか、意図を確認する
②違ったパターンで間取りが取れないかも考えてみる
①・②の繰り返しで希望の間取りが出来て、さらに余計な部分は削ぎ落とされていくものだと考えています。もしかしたら根本から変更になるかもしれませんが、それも打合せの選択肢としてはアリだと思いますね。
あんまり提案し過ぎるとお客様が逆に混乱するっていう人もいてますが、そうかな?
間取りを考えたいお客様にとっては納得感があって、コッチの方が絶対にいい。
特に不動産営業とかはすぐに決めたがる傾向がありますからね。単に早く決めたいだけで、提案していく引き出しが少ないだけ(汗)
打合せって言葉は単純だけど、打合せのクオリティにはこだわりを持ち続けていたいです。